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こんにちは 歯科技工士の滝川です。
最近オールセラミックを選ばれる患者さんが増えてきてます。
世界のスタンダードが少し浸透してきているのでしょうか?
そんな見た目も良くて、二次虫歯にもなりづらくて、体への害も無いオールセラミックですが「割れてしまう」という欠点があります。
その欠点を補うべく、ジルコニアなどの高強度の材料が主流になってきてます。
ですが、とある条件を満たしていないとその高強度ゆえに生じるデメリットがあるのです。
その条件とは「ツルツルに研磨してある事」です。
特にジルコニアは高強度故に、少しでもザラザラしていると、噛み合う歯が物凄く削れてしまうのです。
自分の歯をずっとヤスリで削っているようなイメージですね。
逆に、ツルツルに研磨してあると、噛み合う歯はほとんど削れません。
そしてそのツルツルに研磨する事も、高強度故に容易では無いのです。
作られたジルコニアをお口の中で高さなどのチェックをした際に、少しでも調整が必要だと削ることになります。
その後研磨が必要なのです。
研磨前
研磨後
歯科医でもツルツルに研磨できる方もいるとは思いますが、やはりそこは被せ物のプロ「歯科技工士」の方が一枚上手だと思います。
歯科ミントクリニックでは、常駐の歯科技工士が2名います。
どんな被せ物もツルツルにして仕上げておりますので、安心してお任せください。
富山県滑川市 歯科ミントクリニック 院長 竹島 健太郎です。
7/10(日)に金沢で開催された北陸SJCDというコースの勉強会に参加してきました。
SJCDは日本最大の歯科のスタディグループ(学会)で、世界でもトップ3に入る会員数で卓越した歯科医師の先生が大勢所属され研鑽されている凄いグループです。
昨年も月に1回ずつ、合計6回のコースで学ばせていただきました。
1回だけでは学びきれなかったことを復習するため、また情報のアップデートのため、今年もコースで参加しました。
今回のコースは当クリニックで勤務してくれている歯科技工士と2人で受講しています。
北陸SJCDの研修コースでは、毎回トップレベルの著名な講師が東京などからお越しになり教えていただけます。
今回は瀬戸延泰先生によるプレパレーション(支台歯形成)に関する講義と実習でした。
プレパレーションとは、人工的に作られたセラミックや金属などの歯の被せものを装着するために、歯や土台を削って形を整えるステップのことです。
実はこの作業、とても基礎的なものですが、被せものがきれいに仕上がるか、長持ちするかなどに凄く関わる大切なステップになります。
歯科医療では基礎が非常に重要なものになります。
削りすぎては取り返しがつかず、かといって削る量が不足してはいけません。
被せものの種類(セラミックか金属か)などでも削り方が異なります。
1つの歯を削る面には9箇所ほど名称があり、それぞれに削る角度や量が異なり、とても奥深いものになります。
今回の講師の先生は、このプレパレーションのスペシャリストですごくきれいな仕事をされます。
症例をたくさん見せていただく中で、天才による神業のように見えました。
午後からは実習もありました。
講師の瀬戸先生が削られたお手本と、自分が行ったものを並べて比較できるよう写真を撮りました。
うん。昨年も同じことをさせていただきましたが、今年は昨年よりも進化しているのがはっきりと自覚できました。
今回のコースでは歯科医療の学習だけでなく、前日の懇親会の席から講師の瀬戸先生とご一緒させていただき、トップレベルの歯科医師のお人柄や立ち振る舞いなども学ばせていただきました。
最後のプレゼンでは著名な友人の歯科医師の先生の追悼の動画もあり、感銘を受けました。
北陸SJCDの研修コースはあと4回あります。
今後も海外でも活躍されて世界でも有名な歯科医師の先生が金沢まで講師としてお越しになり、近い距離で講義していただけます。
残りの学びもとても楽しみにしています。
このような素晴らしい研修会を開催していただいた、北陸SJCDの会長をはじめとした理事の先生方に大変感謝しております。
富山県滑川市 歯科ミントクリニック
歯科医師 院長 竹島 健太郎
こんにちは 歯科衛生士の 酒井と廣濱です。
今回はホワイトニングについて紹介します。
ホワイトニングには大きく分けて次の3種類があります。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの特徴は次のようになっています。
ホワイトニングは個人差がありますが、
歯を白くしたい!
歯を見せて笑いたい!
と思われている方にとてもおすすめです。
もし、興味がございましたらお気軽にお問合せください。
富山県滑川市 歯科ミントクリニック 院長 竹島健太郎です。
7/3(日)は福岡県に勉強に行ってきました。
3月から参加している5回コースの研修で今回が最終回でした。
毎回とても勉強になる研修会ですが、今回は特に勉強になりました。
歯科の知識や技術についてはすごく細かい視点で考える必要があります。
1本の歯を治療するためには多くのことを考えてルールを遵守した上で行っていかなくてはいけないことを膨大な写真や症例、論文を通して教えていただきました。
主催の小濱先生からいただいた修了証です。
実はこの修了証、少し特別なものというか変わっている点があり、講師陣の中の一人の先生のサインが無いものになっています。
講師陣の中のある先生が、つい2、3日前に永眠されたとのことでした。
今回の研修会では、スライドに追悼の写真や動画がありました。
お忙しい中、遠方より飛行機で何度も講師の先生のもとにお見舞いに行かれていたり、取得するのがとても難しく学会で認められた方にしか授与されない認定医の賞状を、お見舞い先でサプライズで渡され男泣きされている動画もありました。
小濱先生を中心とした講師陣のチームの皆さんの、同志を思う気持ち、温かさ、一流の先生方の人間性に感動しました。
葬儀の会場の動画も見せていただきました。
とんでもなく広い会場が1周すべてお花で飾られていました。
一生懸命、仕事に学会に邁進されて多くのことを行ってこられた方が旅立たれたとき、葬儀の会場はこのような景色になるのか・・・と、うまく言葉にできない気持ちになりました。
歯科の知識や技術だけでなく、重要なことを教えていただきました。
前日からの懇親会も含めて、とても濃厚な学びの充実した2日間でした。
今回教えていただいたことを実践し、日々の診療の技術を上げていくことが講師の先生への恩返しになると思っておりますので、すぐに行動に移していきます。
また今回の5回のコースには、先輩の先生にお誘いいただいたことが参加のきっかけで、自分一人では参加しなかったと思います。
きっかけを作っていただいたことを大変感謝しております。
富山県滑川市 歯科ミントクリニック
歯科医師 院長 竹島 健太郎