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こんにちは、廣冨です。
去る5月28日(金)に辻紗耶加先生を講師にお迎えし、ホタルイカミュージアム2階にありますパノラマレストラン光彩にて、当院スタッフを対象としたセミナーが開催されました。
テーマは「幸せになる技術―10年先も選ばれる人になるために―」でした。
辻先生は歯科衛生士の資格を有し、クリニックを開業・運営する傍ら、日本各地でセミナーをされています。
そのセミナーは人気が高く、約半年待ちの状態だと竹島院長よりお聞きしました。
「歯科医院は日本全国で何件あると思いますか?」という最初の問に、私は全く予想ができませんでした。
答えは約7万件。
どんな業態でも約6万件を超えると、つぶれたり、吸収されたりするそうで、美容室やコンビニも当てはまるようです。
「院内研修等を行っている歯科医院はどの位あると思いますか?」という問に、私は「まぁ10件に1件(10%)位かな?」と思っていました。
ところが正解は約5%、10件どころか20件に1件程度とのことでした。
改めて自分は良い職場で勤務させてもらっているな、と感じました。
当日のセミナーは、上記のように講師の先生から問いかけがあったり、隣の席の人と意見交換したり、という形式でした。
これは学習方法により、その定着率が異なってくる「ラーニングピラミッド」という考え方に基づいていたようです。
具体的には、読書による学習定着率は約10%、グループ討議で約75%、他人に教えることで約90%と、方法により定着率がかなり変わってくるのだそうです。
プライオリティマネジメント(優先順位)について、下記のような図を用いて説明がありました。
第1領域 緊急かつ重要なこと | 第2領域 緊急でないが重要なこと |
第3領域 緊急で重要でないこと | 第4領域 緊急でも重要でもないこと |
第1領域:今日中にやらなければならない仕事や家庭のこと
第2領域:健康管理・ストレス管理
第3領域:急なお誘い・急な来客
第4領域:時間を決めずにSNSやテレビ
日々の行動は上記第1~4領域のいずれかに属し、私たちは無意識に第1 → 第3 → 第4象限の順で行動しがちだそうです。
ところが、長い目で見ると緊急ではないが重要な「第2領域」の行動を取り入れる必要がある、とのことでした。
私は個人的にこの項目に興味をもち、「今自分が行っている行動はどの象限にあるのか」時々気にかけるようになりました。
この他、辻先生の生い立ちや社会に出てからの経緯など、非常に興味深いお話が沢山ありましたが、個人的な内容にもなりかねませんので、ここでは割愛させていただきます。
当日は快晴に恵まれ、セミナーの会場からは立山連峰と日本海の両方が見渡せました。また、レストランでいただいた昼食も大変すばらしいものでした。
こんにちは。斉藤です。
消費者庁のホームページに注意書きが最近載っていましたので紹介します。
「子どもの歯磨き中の喉突き事故などに気を付けましょう!-3歳以下の子どもの事故が多数発生しています」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_050/
ここ5年で歯磨き中の事故が120件ほど報告されているようです。
報告されていない軽度なものを含めますと、これよりも多く発生していることが考えられます。
特に1歳から3歳のお子様は転倒しやすいため、歯磨きをしながら歩き回らないように座って歯磨きをするように心掛けましょう。
喉突き防止歯ブラシを使うことも対策の一つになります。
転勤に伴い私の担当のブログは今回で最後になります。
今までありがとうございました。