治療内容の説明を十分に行います。滅菌、消毒等感染対策に気をつけています。
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ブログをご覧の皆様、こんにちは。
院長、竹島です。
先日、10月19日のブログでは小児の歯並びの異常の「叢生(そうせい)」について記載させていただきました。
今回は「反対咬合(こうごう)」について記載いたします。
「反対咬合」とは、写真のように噛み合わせが反対になっているもの、上の歯列が下の歯列を覆っているのではなく、下の歯列が上の歯列よりも前方に位置しているかみ合わせです。
原因としては、遺伝的要因や寝るときの姿勢や舌の位置の影響などが考えられます。
この反対咬合に関しましてはなるべく早い時期に対応させていただく事が可能です。
具体的には3歳ごろより、治療に入ることもできます。治療の方法は、マウスピースを寝るときに使用してもらうだけで、かなりの確率で反対咬合は綺麗に治ります。
反対咬合の程度により差はありますが、成果が出るのが早い方は3週間ほどでかみ合わせが変わる場合もあります。(成果には個人差があり、3年ほどかかる場合もあります)
小学校の高学年になりますと、第2次成長が始まり、身長が大きく伸びて骨格も発育します。高学年までに反対咬合の治療をしておかないと歯並びだけの問題ではなく、顔立ちにも影響します。(イメージ図を参考にしてください。理想は小学校の低学年で終えておく事です)
中学生、または高校生になりますと反対咬合の改善は大変難しいものとなります。
反対咬合は早期の治療がおすすめです。