治療内容の説明を十分に行います。滅菌、消毒等感染対策に気をつけています。
〒936-0023 富山県滑川市柳原８５−１
076-471-5533
診療 | 9:00～13:00/14:00～18:00 |
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11/10 東京デンタルショー
斉藤です。
先日東京ビックサイトで行われた東京デンタルショーに参加してまいりました。
最新の医療機器や歯科材料を直に触れる貴重な機会となりました。
歯科医療は、人工物で補う治療が多くありますので、どの材料を使うかの選択がとても重要となる診療科であると思っております。
これからも日々新しい情報を常に取り入れながら、質の高い治療を行えるように努めてまいりたいと思います。
11/20 研修報告
皆さま、こんにちは。今回のブログは竹島が担当します。
11/3（日・祝）文化の日に山形県酒田市に行ってきました。
今年の3月より3回にわたって受講してきた研修の最終回の総会に参加するためです。
「予防歯科」という言葉をご存知の方は多くいらっしゃると思います。
歯のどこかが痛くなったり悪くなったりしてから削ったり詰めたりするのではなく、虫歯や歯周病が進行する前に予防するお手伝いをして、長期間に渡ってお口の中で問題が起こらないようにすることを目的としたものになります。
山形県酒田市には日本の歯科に「予防歯科」という概念を広めた第一人者の熊谷崇先生の日吉歯科診療所があります。
https://www.hiyoshi-oral-health-center.org
こちらで本物の予防歯科を学ぶために、今年の春より3回のコースで学んできました。
研修には全国各地から志を持って予防歯科を目指す素晴らしい歯科医院さんが集まってきます。
交流を深めながらいろいろなことを学んできました。
研修の内容は多少ハードで課題もあり、時間をかけてスタッフとともに取組み提出しました。
今回の最終回の総会では、全国から集まった約40医院の中より、課題を審査され代表の4医院が発表することになっていました。何度も受講している医院さんや、専門の医院さんも多く参加されていましたが、なんと初受講の当クリニックが代表に選出され、発表の機会をいただきました。
歯科の領域では、予防が非常に重要です。
なぜなら、歯は皮膚や骨と違って、傷ついてしまったら体の細胞の自然治癒能力で、元に戻ろうとすることは無いからです。
当クリニックでは、7月より予防のための空間と、治療のための空間を分けてより予防に取り組みやすいよう増築工事を行いました。
「予防歯科」は心から重要で必要なものであると思っています。
今回の研修は代表にも選出していただきましたが、1回の受講で終わりにするものではなく、今後も継続的に学び続けていきます。
11/30 歯みがきに関して
廣冨です。
私が担当のブログは第3回目になります。これまでのテーマは
「歯ブラシの選び方」
「歯磨き粉の選び方」
でした。今回はよく患者さんから質問される歯みがきに関する疑問
- 1日に何回磨くといいのか？
- 何分くらい磨くといいのか？
- 歯ブラシだけでもいいのか？
- 一日のうち、どの時間帯に磨くといいのか？
についてお答えします。
- 一日に何回磨くといいのか？
歯みがきの回数は、1日3回がおすすめです。何かを食べるたびに口の中は酸性になり、歯の表面にあるエナメル質が脱灰する、とされているためです。3度の食事の後に歯みがきできると理想的でしょう。
- 何分くらい磨くといいのか？
磨き残しがなくなるくらいに磨くには、ある程度の時間が必要と考えられます。1日に3回磨くとして、3回とも長い時間をかけるのは難しい場合もあるでしょう。そんな場合には「昼はサラッと、夜はシッカリ」のようにメリハリをつけるというやり方も良いのではないでしょうか。
また、冬場に洗面台に向かって長い時間歯みがきをするのは難しいと思います。テレビを見ながらなどの「ながら磨き」も活用してじっくりと磨くのも良いのではないでしょうか。
- 歯ブラシだけでもいいのか？
歯ブラシだけの歯みがきでは、歯と歯の間に磨き残しが生じやすくなりますので、フロス（糸ようじ）や歯間ブラシを使うのがオススメです。
- 一日のうち、どの時間帯に磨くといいのか？
夜寝る前の歯みがきが特にオススメです。これは就寝前の唾液の流れが少なくなり、悪玉菌が活動しやすくなるからです。
今回は歯みがきに関する疑問にお答えしました。ご参考まで。
