治療内容の説明を十分に行います。滅菌、消毒等感染対策に気をつけています。
〒936-0023 富山県滑川市柳原85−1
076-471-5533
診療 | 9:00~13:00/14:00~18:00 |
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院長の竹島です。
6/22,23に東京、四谷のセミナールームでMRCという治療を総勢6名で学びに行ってきました。
MRCとは、オーストラリアのゴールドコーストで1989年よりDr.Chris Farrelによって創設された治療法になります。
研修会場もDr.Chris Farrelのクリニックを模した部屋になっていました。
主に小児の機能を治すことで、こどもの健康を達成することをゴールとしている治療です。
診療用のチェアもカウンセリングルームも歯科医院らしくないポップな楽しいお部屋でした。
これはアクティビティルームといわれ、こちらで呼吸や姿勢、舌の位置を正しいものにするためのトレーニングが行われます。
このアクティビティルームで専任のトレーナーとエデュケーターと呼ばれる方による治療が行われます。
呼吸、舌の位置、嚥下、姿勢、どれも重要なのですが、一例として呼吸について記載しま
す。
【結論として】
上記のように、呼吸は非常に大切なものの一例になります。
MRCでは呼吸、舌の位置、嚥下、姿勢を治すことにより、その子の健康を改善していく(それも長期的な健康)ものであると、学びながら感じました。
もしかしたら、勉強やスポーツの習い事と同じくらいかそれ以上に重要なものかもしれません。
非常に素晴らしい治療で、是非当クリニックに取り入れて、歯並びなどでお困りのお子様にご案内していきたいと強く思いました。
お子様の成長期を逃さずに、治療を開始する必要があります。
また、当クリニックで行なっている小児矯正にも通じるものがあり、MRCを深く学ぶことで、より良い治療を行えると確信しております。
MRCを提供できる環境を整える為に継続して学んでいきます。
(とりあえず7月も8月も学びにいきます!その先も継続して学びます。)
体制が整いましたら、またご案内させていただきます。
富山県滑川市 医療法人社団洸緑会
歯科ミントクリニック 院長 竹島健太郎
富山県滑川市の歯科ミントクリニックで院長をしております竹島健太郎です。
この度、マイクロスコープという機器が院内に増えました。
当クリニックにとって3台目のマイクロが6/17(金)に到着し、設置してもらいました。
マイクロは肉眼では見にくいものの倍率を上げて治療を行うことができます。
これくらいまで拡大して視ることができる素晴らしい機器になります。
歯科治療は精密で、マイクロを使用することで細かいところまで見ることができ、治療の精度も上がります。
現在は半導体などの不足により納品までに半年程度時間がかかってしまいます。
さらに当クリニックに導入したマイクロはドイツ製のため輸入にも時間がかかります。
(今のうちに注文しておこうということで、追加で2台注文しました!もう少し先にはなりますが、全部で5台のマイクロを活用できる環境が整います)
また、スペシャリストの歯科医師の先生のかなりマニアックな研修もどんどん受講してスキルアップも行なっていきます。
これからは実際の治療で行った動画を見てもらい、治療内容の説明をさせていただく機会も増やしていきます。
よろしくお願いします。
富山県滑川市 医療法人社団洸緑会
歯科ミントクリニック 院長 竹島健太郎
富山県滑川市の歯科ミントクリニックで院長をしております竹島健太郎です。
今月も福岡県に研修に行ってきました。
著名な歯科医師の小濱先生に教えていただくコースで3/6、4/3、5/15に引き続き、全5回のコースの第4回目になります。
今回は当クリニックでも使用しております、歯科用顕微鏡(マイクロ)を使用した治療の勘所から講師の先生に開設していただきました。
どのようなときにマイクロを使用したほうがいいか、基本的な姿勢やポジショニングなど、基本的な事の振り返り学習となり大変有意義な講義でした。
また、マイクロの優位性や必要性を改めて感じました。
現在当クリニックでは2台のマイクロがありますがもっと増設していきたいと講義を拝聴しながら思いました。(3台目は以前より注文しておりもうすぐ到着予定です^^)
マイクロの講義後は歯周外科についての講義でした。
メイン講師は小濱先生ですが、小濱先生の他にも各分野のエキスパートの先生がそれぞれのパートで講義をしていただいております。
今回歯周外科を担当された川畑先生が受講生一人一人に配慮された高いレベルの内容を分かり易く解説していただける講義と人格に感銘を受けました。
大変お忙しい中、しっかりと時間をかけて準備された論文ベースの大変勉強になる講義でした。
午後からは模型と豚の顎骨を使用した実習でした。
歯科では歯肉にメスを入れたり、糸で縫ったりする実習には豚を使用することが多いです。
模型では味わえない感覚を豚さんの顎骨では感じながら学習することができます。
マイクロから歯周外科までとてもとても8時間の研修に収まる内容ではなく、あっという間の1日でした。
講義の中でおすすめされた書籍をその場でアマゾンからポチりました。
届き次第、復讐を兼ねて学習します。届くのが楽しみです。
3月から続いているコースも残すところ来月の1回のみとなりました。
とても勉強になり、かつ楽しいコースなので少し寂しいです。
来月も悔いのないように学んできます。
富山県滑川市 医療法人社団洸緑会
歯科ミントクリニック 院長 竹島健太郎
富山県滑川市の歯科ミントクリニックで院長をしております竹島健太郎です。
先日、木曜の休診日を利用してクリニック内で工事があり「口腔外バキューム」という装置を設置してもらいました。
この装置は予防やメンテナンスを行う全てのチェアに設置してもらいました。
設置工事の様子はこちらです↓↓
完成!!
この装置は何のための装置かというと、エアロゾルがクリニック内に飛散するのを防ぐためのものになります。
※ エアロゾルとは、空気中に微細な固体または液体の粒子が浮遊している状態のことです。歯科医院においては、医師が使用する器具や衛生士が歯石除去に使用する機器などから唾液や血液、分泌物、切削物などが冷却水を含んでミストになって飛び散る可能性があります。
LED付きで診療用チェアのライトと合わせて2方向からお口の中を明るく照らし、より正確なメンテナンスを行うことが可能です。
今回設置した口腔外バキュームは当クリニックで定期的なメンテナンスを行う際に使用しているエアフローという機器を使用するときを主な使用のタイミングとしています。
このエアフローという機器は特殊なパウダーを歯に吹きかけて歯の表面の汚れや細菌を落とすのに使用します。
このエアフローは機器も高額ですが、消耗品のコストもかかる機器です。
なぜ、このような費用のかかる機器を購入し、使用しているかと言いますと、
『定期的に使用しても歯の表面のエナメル質を傷めない』
という決定的な利点があるためです。
当クリニックにはエアフローが5台あり、お口の定期的なメンテナンスで毎日フル稼働の大活躍をしています。
この機器を使用して定期的なメンテナンスをしても、使用しなくても保険診療では全国どこでも一律の料金ですが、当クリニックではお越しいただける患者様の歯をメンテナンスを行うことによって傷つけたくないためにエアフローを使用しています。
ただ、非常に優秀なエアフローも粉末を噴射してバイオフィルムを除去する際に飛散してしまうという唯一の欠点がありましたが、この対策として口腔外バキュームを設置しました。
以前とても上手な先生に師事し、技術系のセミナーを受講していた時に講師の先生から
「道具や機器は技術の一つ。どんな道具を使用しているかでその人の腕がわかる」
と言われたことがあります。
これからもより良いものを通院していただく患者様に提供できるように、必要な機器をそろえるための設備投資を行っていきます。
富山県滑川市 医療法人社団洸緑会
歯科ミントクリニック 院長 竹島健太郎